支部長挨拶

飯島 正平

地方独立行政法人 大阪府立病院機構 
大阪国際がんセンター

 

支部長就任にあたって

 2020年1月、日本臨床栄養代謝学会近畿支部会の新支部長に選出していただきました。新学会名称で新たなスタートに立つ場面で、日本の栄養療法を牽引してきた近畿支部の支部長を拝命し、その重責を担うにあたり、身の引き締まる思いでございます。

 本学会支部制度は、2001年からのNST稼働の機運に乗った地域での活動を背景に、TNTやNSTプロジェクトとの整合性をとる形で再編された経緯があります。その後も発足当時の各支部や都道府県の事情ごとに支部の活動は運営されておりましたが、法人化後は組織としての社会的な責任も求められるようになり、本年より更なる変更が加えられています。

 近畿支部としては、これまで通りの交通の点で比較的纏まりのある大阪、兵庫、京都、和歌山、奈良、滋賀の2府4県に変わりはありません。しかし、これまで支部活動運営にご参加いただけなかった学会学術評議員の先生方にも参画いただけるようになり、学術集会以外の活動についても今後は計画的に予算化することで、新たな挑戦も可能となっております。

 近畿支部は、臨床栄養の黎明期から日本の栄養療法を支えてこられた諸先輩方を輩出し、その遺産ともいうべき実臨床における栄養目線の熱心な取り組みが当支部から発信されてきました。そして、JSPEN本体が成長する中で、前支部長である佐々木雅也先生をはじめ、歴代の支部長先生のご尽力により、会員数だけでなく学術集会運営でも最大級の支部である点も変わってはおりません。このような近畿支部の支部長を拝命し、当支部からさらなる情報発信と社会的責任が果たせるよう、精一杯努めて参ります。

 日本臨床栄養代謝学会近畿支部の会員の先生方には、今後ともご支援、ご協力を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2020年1月吉日